みなみ

推手のみなみのレビュー・感想・評価

推手(1991年製作の映画)
3.5
アン・リー初長編であり父親三部作の1作目。台湾から呼んできた父親とうまくいかない妻の間で板挟みになる夫。横たわるディスコミュニケーションは時にどうしょうもなく、それを有るがままに受け流していくのもときに必要。それは推手そのものである。台湾からアメリカへ渡り、映画製作に励むアン・リーからの優しいメッセージ。
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