公開当時に観たが、再鑑賞したくなった。
改めて、やっぱりいい映画だった。
出会って夢中になって、楽しい時間が過ぎて、終わりが来る。それがわかってても、やっぱり好きになる感情は止められないし、止める必要もないんだよ、って投げかけられてる気がした。
失って辛い思いをするのが嫌だからって、逃げようとしてはダメで、人生は辛いことや悲しいことから逃げられないし、辛い気持ちを抱えて耐えることも大切なんだというメッセージに思えてならなかった。
そして、人間は苦しみを抱えて生きていく力を持っていると。
勝手な解釈かもしれないが。