「コブラ会」観るために子供のころ以来35年ぶりくらいに観賞。懐かしすぎて泣けました。
公開当時、車のワックスがけや塀のペンキ塗り、家の窓拭きの手伝いをする子供が続出したとされる（？）親孝行な映画。
内容は今さら言うことはあまりないけれど、思ってた以上にベタでした。序盤はあまりに80年代なダサさで音楽はひどいし、ダニエルさんは最後までヘナチョコな感じで全然強くなったように見えないし、肝心の練習方法は当時斬新だったものの、あんな短期間のあんな練習で優勝できたのは冷静に考えると説得力がまったくないし。でもね、そこはやっぱりわが青春のベストキッドだから、全部許せちゃうのです。
ダニエルさんは記憶ではか弱いいじめられっ子だったと思っていたら、空手を習う前からいじめっ子にやり返したりしてて、実は意外とメンタル強い。そして女の子にはしっかりちょっかい出したり、けっこうチャラい。
ミヤギさんは久々に見てもやっぱり素敵。でもあんな立派な家に住んで、あんなにたくさんすごい車所有してるなんて、いったい何者⁉︎実は資産家⁉︎そして沖縄出身で父は漁師って言ってたのに、戦時中は在米日系人として米軍に参加してたっぽいのはどういうこと？この人いったい何歳の設定で、いつまで沖縄にいて、なんで米国にいるの？
若き日のエリザベス・シューはムッチムチでかわいい！この後バック・トゥ・ザ・フューチャーでもいじめられっ子な主人公の恋人役だったから、当時は世界中ののび太くんにとって心の恋人だったのかも。しかし2の冒頭で大学生に乗り換えちゃったことにされたりとか、いくら出演しなかったつじつま合わせとはいえ尻軽キャラに落とされすぎ！
あとこれ、身元のよく分からないおじさんが未成年に長期間労働を強制したり、酒を飲ませたり、無免許運転させたり、今なら絶対コンプライアンス的にアウト！苦笑
やはりペーパーハウスはいったん休憩してコブラ会に行きます！
