数年前にTVロードショーでチラ見して気になっていたので、改めて観賞しました。
こんなに面白いものだったとは。
生ラジオドラマをつくるのを追うだけでも面白いのに、頻発するトラブルと「何が何でも、生放送をやり終えるんだ」という熱量に、「ありえねぇだろ!」というツッコミもせず「がんばれ」と応援するようになります。
癖の強い役者たちは現実離れしているようで、実際に存在していそうな妙な現実味を帯びています。
効果音作成に走る技術者たちのシーンはまさしく「手に汗握る」ものがあり、技術者としての知恵と誇りに気持ちをもっていかれます。
トラックの運転手はシーンの切り替えのためだけにいるのかと思いきや、私たちの代弁者です。
エンディングテーマ曲の歌詞がまた独特です。
(「~このアバズレが♪」の部分だけ鮮明に覚えていた)