巛七

プライドと偏見の巛七のネタバレレビュー・内容・結末

プライドと偏見(2005年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

ハァァァいいなあああああ
毎秒が絵画………

パァパーーー!😭😭😭

唯一疑問に残るのが三・四女の出番の少なさと当て馬ですら無かったキャサリン夫人の病弱な娘さん、なんだったん???
フォーカスされないけどどこか温かみある魅力的な人物がたくさん。台詞はないけど、いつでも楽しげに鼻歌を歌ってる侍女とか。

個人的に三女の痛々しさと負け組感と鼻につくこまっしゃくれ具合、私は好き。
原作だとちゃんと見せ場があるようですな。
変にプライドと劣等感抱えてて、愛されるのが不器用で、…
けど本当はいつだって、自分とみんなの為に自分が活躍できる場を探してる。気がする。
きっと君は誰かのスターだよ!

そしてね、クライマックスのシーン。
霧の中眩く差し込む光を背に、
人目を避けながら長い道を夜通し急いで来たであろう服の乱れ具合、
のしのしと勇足で朝露を掻き分けて彼がやってくるラストの名シーンフォォォ
そしてその後の2人の不器用ながらもゆっくり確かめ合うのが、ハァァーーーッ!!!カッッ🔥


お上品ver.の「イタズラなキス(してない)」だと命名したい、本当に、本当に素敵…
巛七

巛七