巛七

説きふせられての巛七のネタバレレビュー・内容・結末

説きふせられて(2007年製作の映画)
2.4

このレビューはネタバレを含みます

「プライドと偏見」を先に観てしまったために、どうしても比較してしまい茶番に感じてしまった

そして全てに理由を求めがちな私にはとにかく首を傾げる要素が多かった
(大変残念な映画の見方ですね、直したい)

以下「?」だったお話の流れ・演出を書き留める。


・お相手の男性の魅力がよく分からなかった。
例えば花嫁候補への応対も。そりゃ外堀埋められるよ、な態度を取り後からアワワそんなつもりじゃ、とな
若かりし時主人公と熱愛を繰り広げた割には詰めが甘いな?
あと最後、手紙渡して会いに行って〜けどすれ違って〜、…おースマートじゃない、と感じた
この映画、全体的に思慮深い人があまりいない印象

・弁護士の娘は何???

・女性陣のたおやかさ、儚さの描かれ方が病的に脆く見えてしまい、どこか滑稽に感じてしまった。
(木の上を渡ってたらなんか凄い勢いで転ぶ→お相手の男がすぐさま駆け寄る(切り替わって真上からのショット)→急展開、ドラマティックな音楽 とか、
catch me!ウフフ〜→コケて頭打つ→即気絶→みんなお葬式のようなムード、とか)

・木から落ちて鎖骨折れた幼児にカイロプラクティックしませんでした??看過できなかった。どんな時代の常識があったのかな
主人公の女性は何、医療系の経験者なの??

・やたら主人公にカメラへ目線を向けさせるのも、さすがに貴族でも外出を控えるのではレベルの波なのに海岸で散歩するのも、おーん……なぜ???と疑問に思うた

・アジア人と顔の作りが違うからなのは承知の上、私には年齢分かりにくかった
継母かなんかかと思ったらおねいさん!?!とか、
借主の奥さんの弟が本作品の王子役だけどえ?!大分歳離れとらん?!気のせい!!?など
(相関図もしかして間違えて理解しているかも)

・主人公が家族から鼻つまみ者にされている理由がイマイチ分からず、理不尽さと不可解さで集中できなかった。
潔癖な感じ、何でも引き受ける感じが家族には不評だったんかな?いやけど普通に良いやつだよなぁ

・病床にいる親友の設定は何だったのだ…?なぜ従兄弟が悪人だと知っていたの?

・そいえば妹も自称病弱。彼女のヒステリックな性格の設定は何だったのかな…話の緩急をつける役割だったのかな

・えてか19歳のときの大胆な2人の婚約ストーリーもう少し知りたかった〜!想像にお任せ、なのは分かるけども



まあいいか。いいよね。
happily ever afterだったらもう何でもいいか!ね!
巛七

巛七