ぱぷぽ

甘い生活のぱぷぽのレビュー・感想・評価

甘い生活(1959年製作の映画)
3.5
いやはや!!笑
8 1/2をみた後と同じような「なんて感想を言えば良いのか…」状態笑

私は映画を観た後に他の方のブログや考察、レビューなどをみるところまでを一括りに映画を楽しんでいるのですが、「甘い生活 フェリーニ」とググると上位に「甘い生活とは何か?」というブログが出て来ます。
感想に困っている私は当然拝読させて頂くのですが、まぁ同様に困惑している人が多々いると思うと安心します笑

人生はシャンパンの泡のような物だそうです。

乱痴気騒ぎをしても、社交界の女性とデートしても、悟りに似た感情を覚えても、恋人との生活を「ミミズの人生」と罵り置き去りにした夜も、明けると結局そのミミズの人生に戻っているのがひたすらに無慈悲な感じで、退廃的な
雰囲気を助長させているように感じます。

私は沢山出てくる女性の中でマダレーナが一番好き。
アヌーク・エーメが好きというのも大きいけど、退廃的なミミズの人生の中で彼女が一番流れに逆らわずに生きているようにみえるから。
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