安堵霊タラコフスキー

狩人の夜の安堵霊タラコフスキーのレビュー・感想・評価

狩人の夜(1955年製作の映画)
4.6
俳優チャールズ・ロートンが唯一監督したとして知られるカルト映画。

最初見たときはロバート・ミッチャムのサイコパスっぷりにしか注目がいかなかったけど、改めて見たら未亡人殺害の場面とか地下室の場面とかベルイマン並みに画面の構図が面白い箇所もそこそこ多く、こういう視覚的な面白さもカルト的人気の秘密なのかと思った。

でもそういう面白い構図を見てると、この後も映画を撮ってたらもっと良い映像の作品を遺していたかもしれないと思えてきて、少し勿体無い気持ちになる。