タイトルやジャケットから華々しく明るいエンタメ作品かと思って鑑賞したが、むしろ少し暗くて苦々しい作品だった。
黒人として生きていくことの厳しさや、ショービズの世界の厳しさが描かれていた。
エフィーが不憫で、最後に復帰したとはいえそれでスッキリするかというとそんなこともなく…
悩みを全部吹き飛ばそう!明るい気持ちになろう!といった心意気で鑑賞することは間違ってもオススメしない。
だが、ビヨンセの"listen"から力をもらえることは間違いない。
そして、"It's All Over"からの"And I Am Telling You"は圧巻の一言に尽きる。
圧倒され、自然と涙が零れた。