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ドリームガールズのromioのレビュー・感想・評価

ドリームガールズ(2006年製作の映画)
2.0
完全に、宇宙の話だと思って見ていて、ん?違うな?こりゃ完全に違うな?と終始思っていた。
罠すぎるぜ。
全然違うけど似てるよね。

さて、こちらはというとミュージカルミュージカルしてないミュージカルもの。
ん?怪しい、大丈夫か?と思いながらも、音楽に押されて駆け上がっていく前半はかなり楽しい!!かなり楽しかった!!!
しかし、ドリームガールズ以降、大失速してしまう。
それも必然で。
こいつらのそれぞれのキャラだったり、人間関係だったり、ストーリーもけっこう穴だらけながらテンション高く突き進んでいくうちはいいけど、上までいったら後は落ちるしかない。
綻びは広がり、悲しい状況で歌ってても、こっちも悲しいのよね。
解決への道は示されず。
ただ歌が流れる。
ピークが中盤に来てしまい、どうしても見る気がなくなってしまう。

ハッピーでハッピーな作品が見たいとそう思った。
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