まず、各宗教や宗派には違いがある
小学生の頃、祖父がなくなったその時に妙に気になり
経をあげにきてたお坊さんに
小学生ながらねほりはほりと聞いてた変な子供だった
でもその分、色々なことをそのお坊さんは教えてくれたのを覚えてる
主に大きく変化しているのは死後の世界の事
…たまたま葬式という状態だったからなのかは分からないが
私の中では、現状でも「そう」だと理解している
以下、映画を見ながら実況コメントしていたものなので、レビューの書き方が普通とは違いますのでご了承ください♪
この映画での冒頭
「死んでから浄土へ行っても意味がないと思う」という一言
しょっぱなからこの一言で考えさせられた
宗派の違いで死後の世界や状況の変化はあるのは知っていたけれど
「死んでから浄土へ行く事」が「意味がない」とは一体どういうことだろう?
そういう事は今まで考えた事が無かったから
正直、今、冒頭の時点ではその意味が分からない…
私が理解する「浄土」というものと
物語の中の冒頭で示唆している「浄土」
(もしくはその時代で言う「浄土」)とは
意味が違うのだろうか…?
意味がない、とは初めて耳にした。
―――あ、意味理解した。
「この世こそ浄土でなくてはならない」ということか。
ん?
でも浄土って仏の世界でしょ?
ってことでちょっと混乱するから調べてみた。
>一切の煩悩(ぼんのう)やけがれを離れた清浄な国土。
>仏の住む世界。特に、阿弥陀仏の住む極楽浄土
つまり前者の方の意味か?
でもそれは…理想だわねぇ…
だけど母親が言っている言葉に対して「そうです」
と応えている所を見ると、前者ではないような感じなんだが…
浄土=幸福、癒し、というような構図に受け止められるんだけども。
なんか、分かるんだけど…なんか違うような??
―――もしかして、これ見てたら
ある程度、私の中での思想が確定してくるんじゃなかろうか?
私は、自分が骨を埋める宗派は家に沿ったものじゃなく
自分の意志で同意する宗派のお寺へ埋めたいと思ってる。
戒名に関しても同様。生きている内に俺は受け取るつもり。
少なくともこれに関して、この映画を見てたら少しは筋道見えそう??
ま、いっか…
とりあえずは先を見よう。
ちなみに「禅」は道元のお話ね。
道元は曹洞宗の開祖『万物皆虚幻、万法本源為佛性』ね。
ちなみに私の父方は曹洞宗だったか??
私の母方は浄土宗だったか??
(浄土真宗ではない、と話してた覚えがある)
―――ちょっ!!
中国語すげぇ上手いっ!!
西村さん、普通に向こうの人かと思っちゃったけど
西村さんだよね、あれ?!
でもって「貴方は自分を守りたいだけだ…っ」のすこぶる良い声に
意図せぬところで声萌してしまった…っ!!!
「心身脱落 脱落心身」の意味が分からない
ちょっと止めて調べてみたけど、それでも意味が分からない…
そういえばメソードも私は意味が分からなかったんだよね
スタニフラフスキーのアレとか、意味が分からなかった
でも後になって分かったんだけども
無意識に理解して出来てる事だから得ようがないという意味で
意味なんか分かる訳なかったし、新しくそれ以上の事が出来る訳ないと…
「心身脱落 脱落心身」調べてみたサ
>脱は解脱の脱で、一切の束縛から離脱した事。
>落は洒々落々(しゃしゃらくらく)の落で、
>重荷を下ろして軽々となった感じのこと。
>したがって脱落とは、身心内外、一切の束縛を
>ことごとく脱却し去って洒々落々、天空海濶(てんくうかいかつ)、
>隋処如意(ずいしょにょい)といった大悟の境地をいう。
っていうか、コレが座禅で開けていけるっての??
単純に「一切の束縛から離脱」っていう点だけ見ると
比較的自分は自分で追い込むような事はしない
何事にも捕われないでいる…そういうのとは違うもの??
「重荷を下ろして軽々となった感じ」っていうのも
つまりは常に身軽でいるという事っていうのとは違うもの??
つまり今でいう「自由人」??
言い方変えたら(一部に居るであろう)
俗世のしがらみから離れその日その日を捕われず生きるホームレスみたいな??
(なんか説明しにくいけど…)
そういうのとは違うもの??
一人で悶々と考えても埒あかないなぁ…
近くに曹洞宗のお寺ってあったっけ??
実際に住職に話聞きに行った方が早そうな気がしてきた…(--;
―――ダメだ、映画を見ながら色々考えちゃうから、先進めないwww
でもってようやく日本に戻ってきたwww
「普勧坐禅儀」出てきました。
http://enlighten.fc2web.com/fukanzazengi.html
これは意味が分かる。というか…うん、とにかく分かる。
というより冒頭がね、凄く理解。
語ると長いし理解されない危険性高いから文章では語らないけど。
仏神は各々の人の中にそれぞれ存在してるって事。
私も仏神ならば、皆もそれぞれが仏神。だから尊い…これ私の信条。
>そもそも仏法というものは円満に全てのものにゆきわたっており、
>我々が修行したり、悟り証したりすることもないはずである。
>真理や教えも自在に手に入れることができるので、
>何も修行をこらしたりする必要もないはずである。
>まして物事の本然の姿は全て塵や汚れから離れたものであり、
>誰が塵を払う手立てなど信じるだろうか。
>遠くまで修行に出かけずとも、その身そのままでよいはずである。
―――内田ユキいいねぇ~…
あれ?!
旦那はアニキかwww
あ、六波羅出てきた~
しかし・・・なんというか人間関係がどれもこれも急すぎて
なんかもうちょっとエピソードあってもいいんじゃ?と思ったり…
でも時間経過の演出は凄く魅力的だわ、綺麗
音楽にも合ってて、なんか穏やかに一緒に時間が進んでる気になる
「汝の中に仏はいるのだ。
ただな、簡単には仏さんには逢えんのだよ。
人間は誰もが、アレが欲しいコレが欲しい
ああなりたい、こうなりたいと貪り
思うようにならぬと腹が立って愚かなことをしてしまう。
そのようなモノで目隠しをしているから仏が見えんのだ。
だから、座るのだ。その目隠しが取れるまでひたすら座るのだ。
そうすれば自分の中の仏と向き合える。」
…そうかなぁ?
私はね、そんな事しなくても向き合えると思うんだけどなぁ…
でも近年一般的に見る「人」ってそういうものか……
「自らを殺すとは仏を殺す事だ。
そして他者への依存は、自らの仏を否定することだ。」
うん、そう。それ私の信念。
あれ? 結構、共感する部分が多いぞ??
別に聞いたわけでも、教えられた訳でもないんだけどな…
なんか、この映画を見せたい人が何人かいるなぁ~
―――よかった、おりん生きてたぁぁぁ
あらら、なんか好き合ってるっぴなと思ったけど
あらららら~…
でも私は盲目にならなければ恋は構わないと思うんだけどなぁ
そんなに博愛でなきゃならないのかな?
私はむしろその「鬼」が住む自分と向き合う事こそが…と思うけど
それが「反省」じゃないのかな…
なんか、分かるんだけどさ
なんか私はそうじゃない気がするんだよなぁ…
アレだよ「責任を取ります」って言って辞めるみたいな?
でも責任取って辞めるよりも、
私は責任を取ってすべてをまっとうする事の方が
大切なんじゃないかと思うわけで…
―――長いなぁ、こういうタイプの映画語ると自分(--;
ってことでようやく藤原竜也出てきたw
うげえっ!
もう4時かいっ!!!
脱線して止めすぎwww
アレだなぁ…
陽の光を借りて照る大いなる月たらんよりは
自ら光を放つ小さな灯火たれ
だな
ようやく見終わる…
長い、長かった
自分が脱線しすぎたから余計に長かった…っ
そろそろ入滅かな?
ていうか、コレ…
ここまで読んでる人いたらすげぇ
本気でここまでお付き合いありがとう~だわね