順慶

復活の日の順慶のレビュー・感想・評価

復活の日(1980年製作の映画)
3.6
こんなタイミングだし、見ておこうと。原作は学生のときに読んだ。

新型コロナと違って、MMー88という兵器としてウイルスを開発。それが事故で空気中に飛散される。
そして数ヶ月でバタバタと人が倒れ、世界的な猛威となる。感染してから重症化、そして死ぬまで早いな。ウイルスこわ。
でも南極は、ウイルスが持ち込まれない限り大丈夫。それぞれの国の基地で働き人たちが集まって人類が生き残ろうとする話。さらに核ミサイル問題まで詰めこむ。

かなり壮大なストーリーで世界各地の映像だけでも金かかってるのがわかる。ペンギンやらアザラシやらの映像が本物の説得力あり。

女性8人に対して、男性855人で動物的に繁殖させなければという展開。現代ではその会議は描かないだろうな。危機的な少子化だ。

日本映画だけど、英語のセリフが多くて国際的な感じもする。役者も豪華。 
展開は飽きないけれど、ちと長いかな。ただただ世界の風景を眺めるシーンが多くて。まさかマチュピチュまで。
順慶

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