このレビューはネタバレを含みます
サンタさんが本当はいないと知ったのはいつだったんだろう。外国のクリスマス映画を観てると必ずと言っていいほどその話題があがるよね。
自分はサンタさんがいることをむしろ知らなかった気がする。普通に親からもらっていた。
日本だとそういう家庭もけっこう多いんじゃないかなあなんて思ってる。
クリスマスの夜に靴下やサンタさんのためのクッキーを用意してる家庭がどれだけあるんだろうー。
この作品はクリスマスの夜、サンタさんが屋根から落ちて亡くなるところから始まる。
それを看取ったスコットがサンタクロースを引き継ぐと言う契約を知らずのうちにしてしまう。
突然命じられたサンタさんの仕事にやる気を見せないスコット。プレゼントは投げるし態度悪い。
サンタさんの国に息子のチャーリーとともに連れて行かれてもまだ不満そう。
チャーリーはといえば、父親がサンタクロースになったことに大興奮。みんなに言いふらしてしまう。
大人たちはチャーリーがおかしくなったと思ってカウンセリングを受けさせる。
チャーリーは離婚したローラとその再婚相手ニールとともに暮らしているため、今後はスコットと会わないようにさせられる。
スコットはいえば、次のクリスマスが来る前にどんどんと体が太り始め、真っ白なひげが伸び続け、どんどんサンタクロースになっていくというストーリー。
2年目のスコットはプレゼントを優しくおいていた。
心もサンタクロースになっていったみたい。
クリスマスシーズンに観たい映画。
続編もあるから観てみよう。
90年代の映像技術も見どころかもしれない。
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