このレビューはネタバレを含みます
今年にターミネーター2の本当の続編が公開されるのもあり久しぶりに見てみました。
公開初日に仕事を途中で切り上げて見に行った思い出があります。
3やジェニシスと比べるとかなり納得できる面白さはあると思う。
とにかく1と2の世界観を守り真面目に作ってあるなと改めて思った。
T-600も1でカイルの話の中で出てくるのを再現しててファンとしては嬉しかった。(皮膚はゴム成で見分けは簡単)
まぁ気になるところはあるけどね。
久しぶりに見て舞台が2018年だったのには驚いた。現実がターミネーターの時間軸を追い越し始めてきてSF感がどんどん薄れていく…2018年にT-800(試作品らしいが)完成したか…
監督が次はT-1000誕生までを描きたいって言ってた様な気がする。
以下思った事箇条書きで。
●マーカスの目からは世界がどう見えているのか？T-800の様に赤い画面で見えてるとしたら前半の行動など疑問点が多い。
●とにかくオマージュが多くちょっとうざい。少しで十分です。
●マシーンに入ってる汚しがちょっとオーバーな気がする。
●編集が下手なのかカットの繋がりに違和感があるところがちょっとあり、キャラクターの位置関係などが一瞬わからなくなる所がある。
●T3の設定も一応守ってるのが偉い。
●サラコナーの音声が出てくるけどあれはこの映画の為に録音したのか？
●収容所の上の階に何人かの人影が見える？これの続編でその辺を取り扱う予定だったのかな。
●何故他のT-800は目覚めないのか？まだ頭にチップが入る前という事なのか。
何か理由付けはされてるんだと思うけど見てる人には絶対わからないのでその辺はわかる様にしてほしい。
●最後の心臓の移植のやり取りの後にヘリコプター内でジョンが目覚めるカットの意味が良くわからない。
