友人からクラウスノミの存在を伝えられて鑑賞。
【両性具有かと思った、地球人か宇宙人かという意味で】
適度にポエジーだが、完全にそっちに振っている訳でもなくて、ちゃんとノミの歴史を追っていたと思った。
金銭的な話になってからレコードが出て、という流れが早かった。
登場人物は多かった。
本当に彼が何をしたかったのかとは思ったけど、結局彼の人生を肯定するようなエンドで良かった。また彼は戻ってくるのだろうか、地球に。
デヴィッドボウイの名前あるけど、登場シーンは割と一瞬です。
ニューヨークに来たばかりの頃とかが、彼にとってはいい時期だったのかもなぁと。異端だから囲む人は多いけど、その輪が大きくなったら疲れてしまうよね。
果たして公正に作詞家作曲家にお金が払われたようなものなのかはわかりませんが、純粋に彼のレコードを手元に置いておきたいなと思った。
The cold song を歌う彼の声から感じる辛さ、割と大きい。もう、限界だったんじゃあないか。
わかるようで、わからない、が。それがいい、ということでこの評価。