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フットルースのpauhのネタバレレビュー・内容・結末

フットルース(1984年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

登場する曲がどれも聞いた事のある曲ばかりで、観ているこちらも青春を謳歌するような楽しい気分にもなれて楽しかったです。
ただ娘を心配するあまりにちゃんとした道を歩んで欲しいと思う牧師の父の気持ちもわかり、しかし抑圧に苦しむ娘の気持ちも理解でき、すれ違ってしまう親子が観ていてもどかしくなりました。
しかし最終的には娘の気持ちを尊重しお互いに分かり合えて良かったです。
この作品肝心のダンスシーンも見応えがあったと同時に凄すぎて逆に笑え、始めのケヴィン・ベーコンの動き回り飛び回り圧倒される程の舞い様が面白く、大ターザンを決めるシーンは思わず笑ってしまいました。
その後の友人とのダンスレッスンシーンも夢中になれて、どんどん上達していく姿にもワクワクし一生懸命に努力する姿が微笑ましかったです。
ラストのプロムシーンは鮮やかな装飾に眩しい程のグリッターと本当に楽しそうに踊る若者達に観ているこちらも胸が踊り、自分もそこに混ざっているような気分で楽しめました。
OPから気分が上がるような、楽しそうな人々に心温まる素敵な作品でした!
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