ナツミオ

ボーン・アイデンティティーのナツミオのレビュー・感想・評価

4.0
WOWOW録画鑑賞

 “トレッド・ストーン作戦とは⁇”

何回も観ているお気に入り作品。未レビューだったので久し振りの鑑賞。
レビュー再投稿。
過去イイネ!頂いた皆さん有難うございます♪

ロバート・ラドラムの人気小説を映画化。マット・デイモン扮する記憶喪失の主人公ボーンは、自分自身の正体を探りながら次々と襲い来る謎の暗殺者たちに立ち向かう。シリーズ第1作!


原作は3部作(”暗殺者” ”殺戮のオデッセイ“ “最後の暗殺者”)とも読了。
ラドラムのファンですが、ラドラム没後にも別作者で原作シリーズが続いてるのは未読。映画の方は全部鑑賞済み。

原作の舞台を現代に置き換え、スタイリッシュな映像やスピード感ある格闘シーンなど、原作から改変はあるものの、後のシリーズに比べて割と忠実。

原作、映画ともに一作目が一番好き♪♪♪

マット・デイモンは本作で従来のイメージを破って、また違う魅力が開花した記念碑的作品♪♪♪

デイモン以外に…
ラッセル・クロウ、マシュー・マコノヒー、シルベスター・スタローンがジェイソン・ボーン役に検討されたそう⁈

”追うもの“ と “追われるもの”
追うものも、追われる立場に逆転し、トカゲの尻尾切り⁈
こういう謀略の世界がラドラムの魅力♪♪
作品にも反映されていた。
製作総指揮にも加わっていたんですね
(今更ですが…)

過去スコア3.8よりアップ


【受賞歴】
・ASCAPアワード
Top Box Office Films(2003)受賞

・サターン賞
アクション/アドベンチャー/スリラー映画賞(2003)ノミネート

・American Choreography Awards (2003)受賞

・ゴールデンリール賞(2003)ノミネート

・トーラス賞(2003)受賞


原題 『The Bourne Identity』

2002年米作品119分
監督 ダグ・リーマン
原作 ロバート・ラドラム 『暗殺者』
製作総指揮 ロバート・ラドラム フランク・マーシャル
製作 パトリック・クローリー リチャード・N・グラッドスタイン ダグ・リーマン
脚本 トニー・ギルロイ ウィリアム・ブレイク・ヘロン
撮影 オリヴァー・ウッド
音楽 ジョン・パウエル
出演
役名 役者名
・ジェイソン・ボーン
- (演) マット・デイモン

・マリー・ヘレナ・クルーツ
- (演) フランカ・ポテンテ

・テッド・コンクリン
- (演) クリス・クーパー

・”教授”
- (演) クライヴ・オーウェン

・ウォード・アボット
- (演) ブライアン・コックス

・ニクワナ・ウォンボシ
- (演) アドウェール・アキノエ=アグバエ

・ゾーン
- (演) ガブリエル・マン

(WOWOW番組内容より)
嵐の地中海で漁船に救出されたひとりの青年(デイモン)は、自分が誰か思い出せない。身元を探る手がかりは、背中の弾痕と、皮膚に埋め込まれたマイクロカプセル。カプセルの示すスイスの銀行へ赴いた彼は、そこに自分の写真が貼られた複数のパスポートと各国の紙幣、そして1丁の拳銃を発見。パスポートに記された国籍も名前も、なぜかそれぞれ異なっていた。彼は謎の暗殺者に命を狙われるが、自分に優れた戦闘能力があると気付いて反撃する。

(WOWOW解説より)
ジェイソン・ボーンを主人公にした3部作小説の第1作「暗殺者」を映画化した話題作。
名前も過去も思い出せないが、敵を前にした時の圧倒的な戦闘術だけは体が克明に記憶している主人公ボーンが、自身のアイデンティティーを求めて逃亡劇を展開。
優等生イメージが強かったマット・デイモンが新境地を見せ、鍛えた肉体でハードなアクションに挑戦したのが公開時話題に。好評のためシリーズ化され、同じくデイモン主演で第2作「ボーン・スプレマシー」、第3作「ボーン・アルティメイタム」も作られ、やはり大ヒットした。


【忘備録】
<登場人物> Wikipediaより
・ジェイソン・ボーン Bourne
演 - マット・デイモン
記憶喪失の男。
海を漂流していたところをジャンカルロに救出された。数か国語を喋れる高い知能と戦闘能力を持つ。体には銃創が残されており、臀部にはスイスの銀行口座を刻んだ特殊なカプセルが埋め込まれている。

・マリー・クルーツ Marie
演 - フランカ・ポテンテ
たまたま近くにいたというだけでジェイソンと関わった女性。26歳。
ジェイソンをパリに送り届けることとなるが徐々に惹かれていく。

・アレクサンダー・コンクリン Conklin
演 - クリス・クーパー
アボットの部下。CIAの幹部で極秘作戦である「トレッドストーン」の現場責任者。ジェイソンの行方を追っている。ニクワナの殺害容疑をジェイソンに被せる。

・ワード・アボット Abbott
演 - ブライアン・コックス
CIA副長官。
極秘で進められているトレッドストーン作戦の責任者。

・ニクワナ・ワンボージィ Wombosi
演 - アドウェール・アキノエ=アグバエ
アフリカの某国の元独裁者。
現在は亡命しているが何者かに狙撃されて殺害される。

・”教授“ The Professor
演 - クライヴ・オーウェン
CIAの暗殺者。
普段は家庭教師として潜伏している。コンクリンから指令を受けた。

・ニコレット"ニッキー"・パーソンズ
演 - ジュリア・スタイルズ
パリ駐在のCIA職員。
「トレッドストーン」の担当。

・ダニー・ゾーン
演 - ガブリエル・マン
コンクリンの部下。
作戦の状況報告や調査を行っている。
しかし次第にアボットに従う。

・ジャンカルロ
演 - オルソ・マリア・グェリニ
イタリアの漁船の船医。

・イーモン
演 - ティム・ダットン
マリーの友人で元恋人。

・マーシャル
演 - デビッド・セルバーグ
CIAの次官。
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