カントリーの伝説的歌手ロレッタ・リンの伝記映画でサクサク進む。
14歳からシシー・スペイセクさんが演じるわけだが、最初の炭坑の町並みが西部劇みたいでセットの良さで風景に埋もれるように年齢の誤差が気にならない。
主婦になって子供が出来てからの遅咲きデビューなんだが、インディーズで地方から売り込め！の夫婦二人三脚は新人だからこその業界の常識薄いところはなかなか面白い。
先輩歌手との雨のフェスなんか画的にもいい感じのとこもあって。
アウトなのかセーフなのかよくわからない旦那さんをトミー・リー・ジョーンズさんが演じてるが、出てきた時の青白い気色悪い顔面がアメコミのヴィランみたいで結構衝撃的。
