くま

戦場のメリークリスマスのくまのレビュー・感想・評価

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)
4.0
性を扱う作品の多い大島監督ならではの生々しさ。女性キャストが一切登場しない上に、序盤から同性同士の問題が話題に挙げられる。日本兵の残酷な仕打ちや、学校での虐め。人の関係の生々しさが気持ち悪い程に映される。セリアズによるキスは西洋と東洋のルネサンスではなく、脱文化。

ボウイの制服姿が面白い。今作公開の1983年と言えば「Let's Dance」リリースと同じ年。流石に30代は越えてるだろうから、、笑。

前回のレビューで小室哲哉さんのお話をしましたが、今回この作品で楽曲を手がけるのはYMOの坂本龍一教授ですね。やはりお二方は真逆の印象を受けます。大衆向けかマニアックを突き詰めるか。楽譜が読めるか読めないか笑。

「What a funny face... But bright eyes.」

2024's 35th

~criTerion Of sc0Re~
★ - : watcHing
★3.0: bAd
★3.7: g00d
★4.0: greAt
★4.3: AwesoMe
★5.0: L0ve
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