さききち

戦場のメリークリスマスのさききちのレビュー・感想・評価

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)
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吹けば飛びそうな全体主義の軽薄さと
天変地異にも動じない深い信念。

特定集団内の「正義」や「身勝手な判断基準」への盲信と追従が如何に独善的で無意味であるか。

坂本龍一⇄デヴィッドボウイが体現する概念の対比と、「きまぐれ」を基準に両者の中間として配置される北野武。3者の在り方が印象的だ。
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