『捜索者2.0』ってタイトルの時点からサイコー。映画オタクのおっさんたちが幼少時の子役だった自分たちに暴力を振るった悪徳プロデューサーをボコしに行こうと旅に出る映画。
はちゃめちゃにゆるいんだけどこの戯画化された映画オタクの戯れ合いが染みる。衝撃の「俺、『駅馬車』観てないんだ…」に爆笑。殺害計画を練るのって本当に映画みたいで楽しそう。爆速で後退するカメラ→「そういうもんよ」。もふもふの野外上映のスクリーンに横たわって、上映までの時間めざましかけて寝るのも気持ち良さそう。アレックス・コックスの映画はビビるくらい単純さと戯れてる。