このレビューはネタバレを含みます
【ターミネーターの原型?】
変なソ連製SFを観た。あのロジャー・コーマンが惚れたらしい。
敬語しか通用しない面倒臭すぎるロボットジョンに、採血をマジな銃で行う豪快すぎる乗組員、気持ち悪いのにフェルト感強すぎてシュールな人食い植物と観ていて飽きることがない。
終いには、ジョンがマグマに沈むのだが、その様子は『ターミネーター』そのもの。
チープな割に、ユーモアと迫真の特撮があるので、さりげなく後世のSF映画に影響与えまくっている作品でした。
たまにはこんな映画も楽しいぞ!