おかみにゃん

ノッティングヒルの恋人のおかみにゃんのレビュー・感想・評価

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)
2.0
2014/8/31 
ハリウッド映画はあまり好みではないので、ずっと敬遠していた映画。
誰かが「現代版『ローマの休日』」と評価が高かったので、今更ながら観てみました。
が、
ストーリー設定が中途半端で、ジュリアロバーツ演じるアナの心象描写が乏しく、恋に落ちる説得力にかける。
『ローマの休日』と並べるなんて失礼千万。
などと言いつつも、エルビス・コステロの「She」の流れるラストシーンは、乙女心をくすぐられちょっとうっとり。
たぶん、この映画の評価の高い人の8割方は、「She」マジックにかかってしまい、映画までも名画とランク付けしているのではないだろうか。