おかみにゃん

ボブという名の猫2 幸せのギフトのおかみにゃんのレビュー・感想・評価

5.0
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ホームレスのストリート・ミュージシャンで薬物治療中だったジェームズは、野良猫・ボブと出会ったことで人生を歩み直すことができた。そのストーリーを本にして、出版社主催のクリスマスパーティーに招待されるまでになっていた。けれどもほんの一年前のクリスマスは、電気代にも事欠く厳しい生活を送っていた。

ボブとの出会いを描いた1の続編。2が出ていたとは知らなかった。
二番煎じだとわかっていても、ボブの演技に引き込まれ、甘々で満点評価なのは1と同じ。
誰かから必要とされることは、生きていく上でとても大切。ジェームズの生きていく原動力はボブ。ボブがいるから強くなれる。
ボブのことを考えた上での、ジェームズの決断には涙涙。

それにしても、イギリスには「動物福祉局」というのがあるらしい。日本にも作って欲しいものだ。