映像:⭐️⭐️⭐️
音楽:⭐️⭐️⭐️
ストーリー:⭐️⭐️⭐️⭐️
泣ける:
笑える:
怖い:
ためになる:⭐️⭐️
見た目日本人中身外人の友達に異常に勧められて鑑賞。
しかしぱんぴーのため、ラップの部分は英語が理解できず苦戦…(友達は英語で観たらしい)
それでもラップ以外のところで楽しめたので高評価。笑
大まかなあらすじ
↓↓↓
舞台は1995年のデトロイト。
主人公はエミネム本人。
黒人唯一のヒップホップ界において、白人のエミネムは差別を受けながらもデトロイトで活躍の幅を広げていく。
そんな彼の波瀾万丈な半生(地元で認められるまで)をラップ多めで描いた映画、でした。
ラップ以外のシーンも見所沢山。
例えば映画の冒頭の、ピザ屋の仕事を失い、自動車部品メーカーで雇用されるシーン。
かつて自動車産業で栄えたものの、段々と衰退していき、現在では失業率が高く犯罪が横行するゴーストタウンと化しているデトロイトという都市をまさに象徴してる。
ちなみにデトロイトの失業率は15%以上。日本が4%以下なのを考えると凄い数字…
このシーン以外でも、ボーリング場が廃墟と化していたり、銃弾が行き交っていたりと、
デトロイトの荒廃具合を描いた場面が沢山ある。
この作品は、どこかのアイドルみたいに自己満で作ったアイドル映画とは全く違う。(好きな人ごめんなさい)
まずは当時のアメリカの一都市の貧困や差別、犯罪などの問題を描く。そして、その中でもがきながらも前に進んでいった一若者(エミネムではなくラビット)の姿を描いている。
良い映画だった…!
そして、英語で映画観れるようになりたいと切実に思った映画でもあった…!