このレビューはネタバレを含みます
ほんまに最高やった。
観てるときニヤニヤ止まらんかった。笑笑
ラストバトルのための、このラストバトルに繋げるための、このラストバトルを描くための、エミネムの誕生の瞬間を描くための映画。
この映画は始まった瞬間からずっと、このラストバトルのみに向かって進み続けてた。
約1時間半、ずっとこのラストバトルに向かって、エミネムの誕生に向かって、そして最後、その先へ…
この描き方ほんまに最高やった。
焦らして焦らして、まだ焦らして、焦らして、ほんで最後の最高のバトル。
300点満点。800点満点か😎
最後「Lose Yourself」かかったとき鳥肌。
エミネムが爆誕してみんなを虜に、一夜にしてスターになったけど、すぐにさらに大きな広い舞台へと、世界へと旅立つエミネム。そしてそれをすぐに押す仲間。
「俺は俺の好きな事をする わかるだろ?」
「ああ…わかってるさ」
これとグータッチ、ハグで終わる相棒。
ほんまにかっこいい。最高。無駄な言葉も、「これが友情や!」ってゆーハナクソみたいなメッセージも要らず、本物の信頼だけをのせて見送り、はなれる。
かっこよすぎるんじゃあああああ!!!!
映画史に残るべきワンシーン。
このワンシーンは間違いなく俺の映画史に刻み込まれた。
マジ最高。魅せ方神
日本のRabbitとはえらい違いやな爆笑
ラビット別に嫌いどころかちょい好きぐらいやけどな笑
ほんで最後のパパ・ドックとのバトル、ビート止まってからアカペラでやるとこ、この「バトル」とか「パパ・ドック」に対してじゃなくて、このクソみたいな街への溜まりに溜まったいろんなもんが爆発してる。このときのエミネムにとって、いや、ずっと前からエミネムにとってはこのステージは陳腐で小さいものやったんじゃないか。けど、そこに仁王立ちできへん自分にもちょっと嫌気さしてたんじゃないか。
このステージは、この街は、エミネムにとって踏み台でしかなかった。けど、エミネムをエミネムたらしめる大事な踏み台、土台となったはず。
この街に対して溜まってた全てをぶつけたエミネム、一旦静まって、その後に大きく湧いた会場。エミネムの全てが受け入れられた、エミネムの爆発がHIPHOPに昇華された瞬間。
文句一つも出てこやん。完璧