男はくらいよ監督さそり

夕陽のガンマンの男はくらいよ監督さそりのレビュー・感想・評価

夕陽のガンマン(1965年製作の映画)
4.0
荒野の用心棒の本当の続編。こっちが本物の続・荒野の用心棒。前作は黒澤の用心棒の完璧なパクリだったけど、今回は相棒もの。用心棒の続編の椿三十郎みたいなもんだな。
リーヴァンクリーフがカッコいい!というより主役。完全にイーストウッド食われてるやん!クリーフは次元大介のモデル?イーストウッドとのコンビはまるでルパンと次元!
この映画の吹替は山田康雄と小林清志だっけ?
クリーフが納谷吾郎、ボロンテが小林清志でした。ルパン、銭形警部、次元大介やん。
殆ど女っ気が無く、ムサイ男ばかりというのも良い。
クリーフの妹は綺麗だったけど。
レオーネのしつこい位のカット割と大袈裟な演出が良い。
悪役のジャンマリオボロンテ、カッコいいけど相当バカ。こいつの作戦無茶苦茶!何で二人を一度逃す?頭おかしいんじゃない?その部下がクラウスキンスキーでこれもバカ!
そういうところはやっぱ用心棒の影響かな?
正統派?のマカロニウエスタン。何もかもボロ儲けってやつ?
エンニオモリコーネの音楽は荒野の用心棒より、こっちの方が有名。