渋いですね。
傑作とは言い難いけど、観る価値は充分。
名優、R.デ・ニーロ、E.ノートン、M.ブランドとなれば面白くない訳無いでしょ。
役者としては申し分ないデ・ニーロですが、ここ最近は作品選びを失敗してる感じもしますがこれは久しぶりの当たりかと。
全編に流れる音楽もセンス良いし、夜中に独りでお酒飲みながらの鑑賞にぴったりでしたね。
F.オズってこんな作品も撮るんですね。驚き。
流石に10年以上も前の作品なので携帯を深めたガジェットやらに時代を感じますし、ヒロインもちょっと残念で、脚本にしてももう一捻り欲しいところでしたが登場人物も少なく、とても見易い初心者にもオススメで、大人の為のクライムサスペンスって感じです。