レヴューしていない作品が沢山あるのですが、珍しく鑑賞即レヴューをしてみます。
今から40年以上も前に放送されたエピソードを再解釈と言うか、再構築した作品。
リアルタイム世代ですし、今尚ガンダムはファーストが一番だと思っている身ですし、放送当時も子供ながら深い話だと感じたのを覚えていました。
残念ながら当時の声優陣の大半は退いてしまっている中で、アムロとシャアが変わらないのに感動しましたね。
とは言え、ブライト、セイラ等もさほど違和感無く観れたので良かったです。
で、肝心のストーリーですが、当時は登場しなかったキャラクターも満載で巧く話を広げたとは思いますが、ドアンと子供達のほのぼのシーンが多く感じたので、個人的にはドアンがどの様にして脱走し、この島に辿り着いたのかを見せて欲しかったですね。
それに、アムロがドアンに何も質問しないのかも不自然ですし、ザクの隠し場所も無理ありますよね。
アムロの救助に関しても、軍法会議は確定だろうし、スレッガーなんてお粗末で（笑）
モビルスーツのデザインが概ね、ガンプラの再現なのはご愛嬌かな。
監督が安彦さんとは知らずに鑑賞したのですが、富野さんの感想とか聞いてみたいな。
最近、色々なガンダム作品が出てきて、嬉しく思うものの、“逆襲のシャア”程の充実感は“閃光のハサウェイ”には無かったし、次の“Gのレコンギスタ”は観る気にもならないので、いっその事、“F-91”の続編でも作ってくれないかと思いました。
と、いつもの感じで褒めてるのか貶しているのか分からないレヴューになりましたね（笑）
