自宅から徒歩5分掛からない距離にMOVIXさいたまがある恵まれた環境に居るので、少しでも暇があれば映画鑑賞をしているのですが、生憎特別観たい作品が無い時期でしたが、そう言えばと思い期待無くこちらを観ることにしたのですが…
『何か違う』
初代ウルトラマンのリブート作品という事であらゆる所にオマージュやら、トリビア的な要素を散りばめて愛情を感じるものの、結構な数の改悪があってもやもやしました。
結論、ウルトラマンと怪獣(これも何故だか禍威獣って書き換えてましたね)のフルCGのバトルシーンは良かったです。
ただ、ラスボスのゼットンは元ネタと違い過ぎて残念過ぎました。
後、各キャラクターの設定もチープなテレビドラマみたいなオタク要素満載な人ばかりで、日本を代表する精鋭には見えないですし、最終的に何の組織なのかもよく分からず仕舞いです。
それと、仕方ない事ですがハリウッド映画の宇宙人をアメリカ人が演じても然程違和感が無いのに、何故か日本人に化けられるとコントを見てる気がしてしまいました。
で、そろそろストーリーに触れてみようと思いますが、色々なエピソードを無理矢理詰め込んでますので、全体的に雑です。
途中で長澤まさみが巨大化したシーンがありましたが、恐らく劇場で観ていた男連中の98%はミニスカを下から見上げたいと思ったに違いないでしょう(笑)
まぁ、それはどうでも良いのですが、兎に角全体的に何かが違う作品だったなが正直な感想です。
後、個人的な希望でしたが、バルタン星人が出て来なかったのはとても残念でした。