エディット・ピアフ愛の讃歌のchitchipapaのレビュー・感想・評価

大晦日の午後に心揺さぶる映画で年の瀬を過ごせる幸せに感謝です。
エディット・ピアフという伝説的なシャンソン歌手の人生そのものがドラマチックなので、それを映像作品としてどのように映画化するかが脚本家と監督の腕の見せ所ですが、当然の事ながらピアフを演じたマリオン・コティヤールの名演技が一番の見所と言えます。
彼女の歌唱力自体も素晴らしいですが、名演を越えた怪演と言って良い程、直接ピアフを知らない世代の我々にピアフの舞台を仮想体験させてくれました。