ピロシキ

どん底のピロシキのレビュー・感想・評価

どん底(1957年製作の映画)
3.5
ほぼ室内劇。室といっても穴だらけのあばら屋。物語の鍵を握る左ボクゼンが「助けてパパーヤー」といつ言い出してもおかしくないレベルで劣悪な生活環境。どん底からのどんな飛躍があるのかと思いきや最後の最後までマジでどん底で2時間わりと苦行だったけどラストカットのインパクトは、たしかに、すごい。踊るしかねえぐらい、笑うしかねえぐらい、現実が悲惨なのであれば、たんなる昔の映画と片付けることはできまい。
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