ある日、息子への子守歌が生まれた――。 “ろう”の写真家、齋藤陽道。20歳で補聴器を捨てカメラを持ち、「聞く」ことよりも「見る」ことを選んだ。彼にとっての写真は、自分の疑問と向き合う為の表…
>>続きを読む1978年にパリデビューを果たし、世界中のアーティストと数々のコラボレーションを実現し、そのダンス歴は現在までに3000回を超える田中泯。映画『たそがれ清兵衛』(02)から始まった映像作品…
>>続きを読む津軽三味線の大家、故初代 高橋竹山。明治に生まれ、幼少期に煩った麻疹が元でおおよその視力を失う。北東北の過酷な環境の中、庶民の暮らしは貧しく、福祉もまだ整わない時代、唯生きていく為に三味線…
>>続きを読む刀匠たちが技術の粋を尽くして生み出してきた日本刀は、どのように作られるのか?そしてどのような歴史を辿り、目の前に在るのか?刀剣に込められた日本人の心・魂が、銀幕を彩る。明石国行、童子切安綱…
>>続きを読む笑い、吠え、踊り、生きる! 結婚、出産、キャリアの頂点での引退、どん底からの復帰と、迫りくる老い―― 現在71歳 、伝説のフラメンコダンサー、ラ・チャナの波乱の人生と情熱の源に迫る。 …
>>続きを読む『サロメの娘 アナザサイド in progress』あれから、100年以上が過ぎたらしい。不在の父をめぐる娘と母の記憶の物語。