MariaElena

白い肌の異常な夜のMariaElenaのレビュー・感想・評価

白い肌の異常な夜(1971年製作の映画)
4.5
女の嫉妬と狂気をリアルに映し出している傑作。
終盤にかけてスリラー感を増し、窮地に追いやられるクリントイーストウッド。この展開をやりすぎと感じなかった私は、もしかしたら少し狂っているのか?

女の嫉妬が性欲と絡むと最悪なことになるよ。だから男性はペラペラと甘い言葉を同時に複数の女性に言わないこと。主人公も女好きが過ぎたのと、股間で動きすぎたね。
でもそれは男の人なら仕方ないと私は思う。嫉妬のあまりに女が犯した罪の方が重いかな。
あと女性たちには冷静に考えてほしかった。周りに男性がたくさんいたと考えてごらん。そんなに主人公は魅力的じゃないからね?校内にいる若い男性教師が珍しくて何故かかっこよく見えてしまうあの現象と同じよ。

ソフィアコッポラ版よりこちらのオリジナルの方がよっぽどスリリングでエロティックで面白い。


2021年 580本目
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