麦秋のネタバレレビュー・内容・結末

『麦秋』に投稿されたネタバレ・内容・結末

「ぶつよ」の後のセリフが何回巻き戻しても聞き取れない
かなり良い時間
ラストでの老夫婦の会話

「欲を言ったらキリがないよ」

「でも本当に幸せでした」

沁みますね。相方としみじみこんな話できるような生き方をしてみたいです。

『麦秋』は、1951年に公開された小津安二郎監督の作品で、「紀子三部作」の第二作にあたります。前作『晩春』と同様、原節子が主演を務め、結婚適齢期の娘と家族の関係をテーマにしています。戦後の復興期を背…

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「ひとりで大きくなったつもりになっちゃって」
重い台詞です。
・女性たちのトーク ◎
 ・既婚組と独身組
・姉夫婦
・娘の縁談を進める
・唐突な嫁入りの決定
 ・家族会議 ◎
・家族写真

2025/08/12

笑える場面が多くて好き。
未婚者vs既婚者で小馬鹿にし合うシーンや
九百円のケーキ、秋田弁の会話とか。

幸福なんて何さ。
単なる楽しい予想じゃないの。
競馬に行く前の晩みたいなもんよ。

未来がど…

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原節子美しい。淡島千景も目がキラキラしていてかわいい。2人が話しているときは女学生のノリで楽しそう。ひたすら癒される。ジュースの瓶を開けるシーンと子供が来てケーキを隠すシーンが好き。

東京物語でも思ったけれど、とにかく映像が綺麗!画素数などではなく、切り取り方、構図が本当に魅力的…。家族が離れ離れになる寂しさを歳をとるごとに感じることが多くなり、そういった感情に寄り添ってくれる作…

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「ねぇ〜」「ねぇ〜」
「いいんですか」「いいんですよ」

ボケたジジイをもて遊び、食パン蹴って父親にシバかれ、不貞腐れる実と勇。
子供にバレない様にケーキを隠す大人。
最後はええ出汁でてました。

紀子(原節子)とアヤ(淡路千景)の間のただならない関係性がすごい映画だった。カフェでの女子会(背景の壁画にギョッとさせられる)あたりでは、今でいうシスターフッド的な見立てもできるのかなくらいにしか思…

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