ど名作
紀子の結婚を機に三世代が同居していた家族はばらばらになる 家父長制が解体され、核家族化していく時代の話
家族は紀子の幸せをそれぞれ真剣に考えて、それぞれ考える幸福に紀子を当てはめようとする
…
家族である前に人間として譲れない価値観のすれ違い。
やはりこの時代も揺るがない、結婚という幸せの模範解答。
そんな時代の流れに逆行する紀子は、大所帯の中幸せそうに過ごしていた。
それでも事あるご…
昨日に続いて『麦秋(1951年)』を観る。監督から広げて映画を観てみるこころみ。まず驚くのが殆ど『東京物語(1953年)』で見たことのある役者がいて、しかも名前まで同じ。しかし関係性は全く変わり、…
>>続きを読むこのままなのかなと思うと同時に、いつか来るであろう未来を頭の片隅で予感するものなのかもしれない。
それぞれの繊細な心の機微、神妙さ、一つの家族の形が終わりを告げる瞬間を待つ儚さが、切なくも温かく感…
『麦秋』は、1951年に公開された小津安二郎監督の作品で、「紀子三部作」の第二作にあたります。前作『晩春』と同様、原節子が主演を務め、結婚適齢期の娘と家族の関係をテーマにしています。戦後の復興期を背…
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