りょうへい

ピラミッド 5000年の嘘のりょうへいのレビュー・感想・評価

ピラミッド 5000年の嘘(2010年製作の映画)
3.5
★こんな人にオススメ★
・ピラミッドに興味がある人
・都市伝説が好きな人
・勉強嫌いな人

★感想★
概要としては、映画ではなくドキュメンタリーです。ピラミッドひいては、世界の遺跡の不可解な事実を示し、それを偶然とする学者と必然とする学者の議論が続きます。そして最後は、一つの結論に至ります。
感想としては、よいです!エジプトに行きたい!ピラミッドを見たい!と思う作品でした!学者からするとピラミッドがどういうものか語られます。不可解な一致やその時代にそんなことできたの?といったことが無数に取り上げられていきます。ピラミッドの勉強になりオススメです。そして、エジプトの文明自体が既に存在していないということが1番の謎です。どすこい。
あと、少し異なる観点で感想を。勉強が嫌いな人はこの作品を見てみてほしいです。何に活用できるのだか分からない勉強というものが役に立つ可能性を探ることができると思います。目的を持った勉強は、人を圧倒的に成長させてくれると思っています。
気になった点としては、2点。 1点目は、情報量が多く、結論の根拠になる部分がどこか分かりません。結論から述べてほしいです。なんとなくこういう結論になるんだなとわかりましたが!
2点目は、秘密結社については触れませんとバッサリ省いたのが印象的でした。フランスの映画では、秘密結社の話はタブーなのでしょうか。

★印象に残った言葉★
「ピラミッドの工期は20年」
現代の技術でもピラミッドを20年でつくるのは無理らしいです。工期を20年としなければ、「ピラミッドは墓」という説を証明できないとのこと。逆に工期が20年以上だった場合は、ピラミッドは墓ではなく別の機能があるかもしれないということで、テンションがアガりました。

★見たきっかけ★
エジプト行きたい!ピラミッド気になる!ので。知り合いにこの話したら、前世宇宙人かクフ王(Re)じゃない?と言われました。笑
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