あずさ

銀河鉄道の夜のあずさのネタバレレビュー・内容・結末

銀河鉄道の夜(1985年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

子どもの頃から大好きな映画です!
友達に誘ってもらって数年ぶりに劇場で見ました。
元気になるってわけではないんですけど、すごく落ち着きます。癒し…。
正直大好きで思い入れある作品なので好きしかいうことがない。全肯定マンになります…。

静かで独特な空気感や表情の読み取りづらい擬猫化、絵画のような美術や音楽全部好きです。
沈没船の場面や三角標など、幻想的な表現も素敵です。
OPのクレジットひとつとっても文字の組み方がすごく綺麗。
物語にゆるやかに漂う死生観を感じるの本当に好き。

あと細野晴臣さんの曲が良すぎます…。映画館だと尚更。
映像にしっかり溶け込んでるのに印象的で、帰り道久々にサントラ聞きましたがシーンが自然に思い出されます。
綺麗で透明感もあるのにざらついた印象もあって、懐かしくて寂しくって大好きです。

久しぶりに原作はじめとして関連書籍読み返したいなって思いました。
博士が出てくる初期形が好きだけどあれを最終形にしないのはわかる。

ほぼネタバレないと思うんですけどなんかダダ漏れで少し恥ずかしいのでネタバレにしてます笑
あずさ

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