大きいスーツケースを引いて海が綺麗な
日差しが眩しい心地良い場所へ来た。
携帯の電波は圏外。
そこは映画の中の最高にステキな場所。
あまりの心地良さに『2週間くらい私も
この場所に住みたい』そう思っていたけ
ど、中盤も過ぎれば‥
『二ヶ月居たい、あの場所に、、』そう
思えるくらい癒しをくれた。
携帯なんか二ヶ月使わなくてもきっと慣れ
て、違うすごく大切なものに微笑み気付く
自分自身が居るはずだとなんとなく想像で
きた。
出演者も素晴らしい。皆のそれぞれの良さが発
揮されている。中でも光石研、もたいまさこに
は凄く凄く癒されてしまう雰囲気MAXだった!
電子機器や情報機器に囲まれてストレスに紛れ
日々を生きる。
ストレスと一緒に紛れてるのは寂しさで
しょうも無い人生だとも思えるときもあるけど
全然しょうもなくも無い人生だとも思えた。
優しさも冷たさも憎しみも許すこと許されるこ
と、そして居て欲しい人がいない淋しさも‥
いろいろなことを経験して知った。
面白い人生なんだと思った方が楽しい。
ストレスや寂しさや悲しみに襲われるかもしれ
ないけれど負けない心と癒される温かさに救わ
れているから人は前へ進めるのかなぁ。
作品が教えてくれたようだ。