ポテト

わらの犬のポテトのレビュー・感想・評価

わらの犬(1971年製作の映画)
4.0
おとなしめのインテリ男子をナメるなよ!
と、いわんばかりのダスティン・ホフマンの熱演でございましたっ!!
そして。
サム・ペキンパーならではの「暴力」「女性の扱いの酷さ」炸裂っ😅

「暴力」を忌み嫌う主人公の末路は・・。
皮肉なお話だったな。
主演のダスティン・ホフマンのキャラ造形はとても良くて、絶対こういう人いるーみたいなリアリティあり!
好きになれないお話だったけど。「暴力というもの」….そのものについて深く描かれているような、妙な素晴らしさも感じちゃった😳
余韻を残すラストシーンも好き!やっぱりペキンパー好き!
で、スコアは甘め。
だって。とにかく出てくるキャラクターみんなにモヤモヤイライラ!
凶暴だったり、頑固だったり、何考えてるか分からなかったり、エッチすることばっかり考えてたり。
もちろん誰しもそんな一面は持っているのだろうが。極端な人ばっかり〜。

コトが動き出すまでが少し退屈だったかなぁ。いろいろフラグ立ってると言ってもね。終盤まで映画としての楽しさが少なかった。
そーいえば。暴力を振るわれた女性がすっ飛んでいくシーンで、スローモーションが使われていたのには笑った😆



🍟これでサム・ペキンパー監督作品すべてのレビューをコンプリート!の、HKさんと🍟

HKさん✨ペキンパーコンプおめでとうございまーす👏
ご一緒できて嬉しいです🌸ありがとうございました☺️
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