お気に入りの小説、例えばスティーグ・ラーソンの『ミレニアム』三部作のように、出会った時に抱いたイメージを大切にしたい作品は、映画化されても観ない派なのですが、この作品は観ましたね。それもかなり前に。もちろん細部は忘れてるんですけどね。
警部と言えばジャン・レノ。ジャン・レノと言えば警部がしっくり来ますが、とにかくトム・ハンクスが若い。特に頭部に着目。そこはかとなく若さがにじみ出ています。
もちろんオドレイ・トトゥも若い
マグニートー、いや灰色のガンダルフか、イアン・マッケランは若いんだか若くないんだか正直よく分かりませんでした。なんかあのイメージそのまんまなので。
あっ、そうそう、シラスも良かったですよ。
でもやっぱ宝探しって面白いですね
設定は大袈裟なほど面白い
常に危険がいっぱいなのも楽しい
世界を巻き込むほどスリリングなのはこのシリーズならではですね
はっきり言って以前観た内容、ぜんぜん覚えていなくて今回も新鮮に観ることができました。「忘れる」ってお得。15年スパンで観ると毎回新鮮に楽しめそう…
それにしてもおかしいな。オドレイ・トトゥがなんかイメージと合いません。特にラストシーンの直前なんかは、まるっきり別物に感じられたので驚きました。もっと白い花に囲まれた庭だったような記憶が…。これたぶん原作読んだ時のイメージかも。映画として観た記憶よりも、初めて読んだ時のイメージが強く残ってるっていうのはなかなかに興味深い。
…私だけ?