このレビューはネタバレを含みます
実在した霍元甲が主人公だけど話はフィクション。本当は毒殺されてない。「東亜病夫」と言えば「ドラゴン怒りの鉄拳」を思い出すが、こちらでも霍元甲師匠が日本人に毒殺されてる。日本人敵にした方が観客受けがいいんでしょうなぁ。
視聴理由はジェット・リーが半分、メイキングにいるという袁信義が半分。レンタル盤で見たけど、２枚組の特別版だと特典１枚分あるからもっとあるだろうか？
倪星は出番ちょっとだけ。父親役だから脱がないんですね。
弟子の話もろくに聞かず、親友の料亭で暴れまくり。相手を殺しちゃうし報復で母親と娘を殺されて刀持って復讐しに行こうとしたら犯人が目の前で自害という悲しさ。殺し逃げである。義父殺されたからってあんな可愛い幼女殺すなんて！吹き替え川田妙子ですよ？！まぁ親父は試合ばっかしてるし酒ばっか飲んで娘の世話あまりしてなさそうだが…。
てか親友が優しすぎてな。小さい頃は代筆するし、自分の店でタダ酒飲みまくっても（弟子だが）絶交だと言った後に店滅茶苦茶にされても留守中に実家壊さないように手配してるし上海までの旅費貸してくれるし学校作るのに料亭をポーンと売っちゃうし。弟子の見る目は無くても親友の見る目はものすごくあったな。
ネイサン・ジョーンズの筋肉と体格差！
さっさと倒されていく対戦相手だが中村獅童は最後なので他よりはちょっと長い。獅童はまともな日本人役。しかしどす黒い血吐いても試合やめようぜって止めないのが武闘家根性なのか…そこでやめたら映画にならんからかｗ
武徳な話してるからカーリョン作品が観たくなる。
もっとアクション見たいが、監督がストーリーこだわってるとか言ってたからな…サクサク試合。
140分の完全版だとミシェール姉さんいるらしい。
「いつ天津一になる～？」っていう乞食は70年代公開なら曾楚霖がやりそうっていう目で見てました。
親友優しい ＋0.3
ビシッと決めるジェットはかっこいい ＋0.2
特典ありがとう ＋0.2
幼女殺し厳禁 -0.2
