KotaroKinoshita

白雪姫のKotaroKinoshitaのレビュー・感想・評価

白雪姫(1937年製作の映画)
4.6
オリジネーターにしかない凄味というものは時が経つほど増すらしい。井戸の水の波紋から不必要に多い動物の群れまで、アニメーションの魅力は尽きないが、「自分より美しい女を殺すために醜くなる」という転倒をアニメーションとして表現したことこそがこの作品の真の達成ではないか。


演出0.9
人物1.0
構成0.8
驚き1.0
趣味0.9


演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
構成=脚本や画面の全体的な構成
驚き=斬新さ、意外さ
趣味=個人的な好き嫌いの印象