やや

トイ・ストーリーのややのネタバレレビュー・内容・結末

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

短期間で2回観たけど、全く飽きないくらいとても面白かった!
キャラクターがみんな魅力的。ストーリーの作り、笑いの差し込み方、静と動のバランスすべてが秀逸。
ウッディがあんなに幼くて、バズが良い奴だなんて見た目からは想像できなかったよ。

現実世界でももしかしたら見ていない隙に本当にオモチャが動いているかも?って思えるし、オモチャを大事にしたくなる。

「新しいオモチャがくる、自分は捨てられてしまうかもしれない」
「自分はただのオモチャ」
「アンディに置いていかれたくない」
世界を救うとかそういう大きな問題はなく、舞台も狭い。
最初から最後まで、現実では日常茶飯事の、人間から見ればなんてことない出来事で構成されていて、でもオモチャたちにとっては死活問題である。その箱庭感がまた「トイ」ストーリーらしく素晴らしい。
それでいて「自分が大好きな人の1番ではなくなる」という恐怖は誰もが共感しやすい感情なのではないかな。

軍曹の双眼鏡、絶対それ前見えないじゃん!ってめちゃくちゃ笑った。好き。
やや

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