タジ

JFKのタジのレビュー・感想・評価

JFK(1991年製作の映画)
4.5
真実はひとつ、だけど正義はいくつもある‼️名探偵コナンみたいですけど、正しいと思う正義はそれぞれが持つ視点や信念によって変わります。捻じ曲げられた正義もまた一つの正義と言えるのかもしれません💢『スノーデン』以来、考えさせられる映画久しぶりでした🤔オリヴァー・ストーン監督ケヴィン・コスナー主演『JFK』をBlu-ray鑑賞‼️206分、長かったけど最後は画面から目が離せなくなりました👀✨
陰謀説や2029年の真実も文庫本で読みましたが、ケネディ大統領暗殺に関わる不可解な証拠、証人や関係者が暗殺される隠された真実を追うミステリーです🕵️国家権力の力で、事実を捻じ曲げて、真実に近づくものや関係者を闇に葬る、本当の悪を感じますね‼️
自分が生きているうちに、本当のことが明らかになればと思ってしまいますね。軍事国家の軍需産業は戦争を商売にして国益を作っていることが不愉快ですね💢😡💢
ギャリソン検事を演じるケヴィン・コスナーのラスト20分の法廷での演説は、素晴らしく引き込まれます🌟陪審員に訴えるこの事件の本当の真実の重さと、国民が政府を正さないと自分の国アメリカが終わってしまうことを伝えています🇺🇸

好きなシーンは、ギャリソンがリズと喧嘩した後、子供たちに「ママと一緒にいて」と言われ、息子と娘を抱きしめるシーンですね💖仲直りのキスも素敵でした👩‍❤️‍💋‍👩
また、最後の演説が本当に名シーンです‼️
”嘘が大きいほど人は信じる”
”大統領の殺される国で民主主義の将来は?”
”法組織の動かない政治的な殺人”
本当に何が国家機密だと言いたいですね‼️
国民のための国民が作る国家こそ民主主義です、日本の今の政府にも言いたいですね😎💢
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