にこ

アルマゲドンのにこのレビュー・感想・評価

アルマゲドン(1998年製作の映画)
4.5
もう何年ぶりだろうか。
子供の頃大好きだったこの映画を観るのは。
ガンダム逆襲のシャアを見て、隕石落としっつったらこの映画っしょ、と思って10何年ぶりに観たよ。
当初観た時に思った、こんなやつらに地球任せていいのかよ笑
という感想は相変わらず頭を巡りますが、やっぱり面白いんだよねぇ…これ…

大人になって色々知識がついたおかげで、ツッコミどころの多さにびっくりしたけども笑
箇条書きでいうと
・数日そこいらでズブの素人が宇宙訓練で宇宙に飛んで適応できてしまう点
・10Gの重力を数分間受けて、ゲー、となっただけで済むのかという点
ソユーズの大気圏突入で10Gが宇宙飛行士に加わり後に入院した、とありましたけど笑
・地球よりも更には月よりもちっさい小惑星の上の重力換算の点
普通に歩けてる不思議
・あのサイズの核爆弾で小惑星を分断できるほどの威力が本当に埋めて爆破させただけで可能なのか??すごすぎではないか?笑

まあ、そんな野暮なこと考えてしまっても、ブルースウィリスの漢気にやはり涙し、どんだけ問題ばっかりやねん、とばかりに降りかかるハプニングにハラハラして、それを高める演出に気分も上がるし、ミッションが成功した時の安堵感、映画としての娯楽性はピカイチであると感じます。
いつ見ても楽しめる、っていうのは映画を観るにあたってとても重要で名作として残っていく上で必須な要素だよね。

ということで、設定の甘さで−0.5
ということでよろしいでしょうか。
にこ

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