リッジスカイウォーカー

絶体×絶命のリッジスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

絶体×絶命(1998年製作の映画)
3.8
これはなかなか面白かった!

刑事の息子が白血病。
その骨髄の適合者がIQ150の凶悪犯で、骨髄を移植するために一時的に釈放するけど、その持って生まれた知能指数で逃亡を図ってしまうというお話。

その凶悪犯をマイケル・キートンが演じているんですが、その狂気に満ちた演技が良い。

息子の父親役はアンディ・ガルシア。
アンディ・ガルシアと言えば、アンタッチャブルのイメージが強いんですが、その正義感溢れるキャラと今回もピッタリマッチしています。

ただねー。
いくら息子を救うためだからって、他の人の命はどうだっていいのかよ?と思ってしまう場面が多々多々あります。
命の重さは拳銃を前にしたら、大人も子どもも一緒だと思うんですよね。

そこはどうにも首を傾げちゃいます。

まぁそこは置いといて、単純にエンターテイメントとして楽しめる作り。

果たして父親は無事息子を救うことができるのか?

マイケル・キートンとアンディ・ガルシアの対決を楽しみましょう!