ゴン吉

絶体×絶命のゴン吉のレビュー・感想・評価

絶体×絶命(1998年製作の映画)
4.0
重病の息子の命を懸けた刑事のアクション作品。
マイケル・キートンとアンディ・ガルシアが共演、マーシャ・ゲイ・ハーデンがヒロインを演じる。

サンフランシスコ市警の刑事(アンディ・ガルシア)の息子が白血病を発症。
自分の息子の命を救うため、FBIの極秘データシステムに不正アクセスし、国民の個人情報を無断で検索して、息子に移植可能な骨髄提供者を探しだす。
唯一の移植適合者は刑務所に服役中のIQ150以上の囚人(マイケル・キートン)だった。
囚人は刑務所での待遇改善を条件に、骨髄提供を承諾するが.....

刑事の公私混同による個人情報の不正入手。
本件に巻き込まれた多くの警官が命を落とし、病院はめちゃくちゃに破壊。
自分の子を想う気持ちはわかるが、そのためにどれだけの犠牲が出たことか。
警官が立場を悪用して私利私欲の為に勝手なことをやってはダメでしょう。
「子供はどうなった... これでもう逝ける...」
極悪囚人は意外といい人だったのかも? 

2022.9 地上波・テレ東で鑑賞(午後ロード・吹替:高山美香 訳)
2020.9 地上波・テレ東で鑑賞(午後ロード・吹替)
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