あらら

エンター・ザ・ボイドのあららのレビュー・感想・評価

エンター・ザ・ボイド(2009年製作の映画)
3.8
新宿を舞台に輪廻転生を描いたあまりにもサイケなドラッグ映画
オープニングで遺憾無くアートセンスを爆発させた直後、度肝を抜く"瞬き"とToolのアートワークの様な擬似トリップ体験が出来るので手っ取り早い
シスコン抉らせたおっぱい大好き君を取り巻く悪魔達の所業は遡る形で顕になり、ストーリーはなんとも悲惨かつ幸福なエンディングへと向かう
前半の爆走感とは裏腹に後半は魂が彷徨うような間延びした展開なので今か今かとエンドロールを焦らされている気分になる
映像が超素晴らしい反面内容が無さすぎるがそれも含めて好きな作品
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