やっぴー

七人の侍のやっぴーのレビュー・感想・評価

七人の侍(1954年製作の映画)
4.8
チネチッタ100周年記念LIVEZOUND特別上映にて鑑賞。
チネチッタさんに心から感謝!
ハリウッド映画にもたくさんの影響を与えた「七人の侍」を映画館で観られるなんて!
207分という上映時間だったけど、
村人の窮状、味方してくれる侍の仲間集め、 村の地形を活かした作戦会議、
若い侍と村の娘との悲恋、村人と侍との友情、そして野武士軍団との最終決戦、
食い入るように見入ってしまった。
モノクロ作品なのに、色が見えてくるような、
戦国時代の荒廃した世の中や農民の生活もすごくリアルに描かれてたし、
侍と村人たちが力を合わせて、生活や村人たちを守るために戦う姿が素晴らしかったし、
名誉も褒美もないのに、村人の心意気や必死さに打たれて味方をする侍たちもカッコよかった!
主役は三船敏郎さんだけど、侍たちのリーダー的な人格者を演じた志村喬さんがめっちゃカッコよくて、
侍たちのキャラクターもそれぞれ魅力的ですごくよかった!
1954年かな?日本映画の最高峰ともいえる「七人の侍」を観られて嬉しかったー。有難い!!
やっぴー

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