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七人の侍のupfieldのレビュー・感想・評価

七人の侍(1954年製作の映画)
4.1
ようやく観ました、この名作を。
豪快でエネルギッシュな三船敏郎演じる菊千代初め、七人それぞれのキャラ立ちがいい。
雨の中、泥だらけになった迫力ある合戦シーンはやはり圧巻ですね。
これが面白いってことだよ❗️と言わんばかりでしたね。
エンターテイメントに徹しながらも、いちいち構図がかっこいいですよね。
志村喬演じる勘兵衛が泥棒を斬るシーンのスローモーションは特に印象に残った。
叶わぬ武士との恋には妙にエロスを感じた。
意外だったのは最後があっけなく描かれていること。刹那を感じますね。
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